年末年始のツイートまとめ
合併号により本誌がお休みで寂しいから、最近の金カム関連のツイートをいくつかスクラップして己の思考の変遷を辿りたいと思いま~す!
あのスナイパー戦で見せた胆力だけで、思想とか関係なく尾形のこと好きでいるしかなくなっちゃう…純然たる能力の高さをリスペクトしてしまう
— 沼門 (@swam698) 2018年12月23日
だから尾形が杉元やアシリパの父親を躊躇なく撃てることを、例えば良心への鈍感さ…みたいな文脈だけで解釈は出来ないと思う。既に何より大事な人を殺しているのに、他の殺人に躊躇することは、その精神の中でむしろ裏切りのような色を帯びる矛盾とならないか。
— 沼門 (@swam698) 2018年12月24日
あるいは親を殺して人としての未来も葬ってしまい、残された役目のためなら虐殺にも従える月島のように
— 沼門 (@swam698) 2018年12月24日
母親を殺してしまったことで、本来一番殺したくない相手を殺してしまったので他のどんな人間も殺せるようになる、というより殺せなければならない状態になる(無自覚な母への罪悪感)
— 沼門 (@swam698) 2018年12月24日
↓
もう自分は梯子から落ちてるんだなと自覚する。どうしてこんなことになったのか、貴方がいればあるいは?と父の自刃工作を実行しながらの問いかけ、既に諦めているが故の。お前の言う通り出来損ないの倅じゃ。呪われろ。
— 沼門 (@swam698) 2018年12月24日
アイヌのこと任すというなら何故キロランケの傍で~という問いはもっともだが、それはそれとして私の中でキロランケが信用できない奴ランキング暫定一位なんだよな。今回も「どこまで流木探しに行ったんだ…」だよ。彼に常について回るこの、悪く言えば愚鈍さは、正義が一個だと思ってる人間のそれ
— 沼門 (@swam698) 2018年12月28日
ここでいう「信用できない」は「裏切りそう」じゃない。「ついていくとバッドエンドになりそう」の意
— 沼門 (@swam698) 2018年12月28日
尾形は家のない存在。日常がないから鬼面など必要なく、日常のない鬼など実は存在しなかったから戦場でも浮いていた。居場所の分離した杉元にとって、日常に溶け込まず戦場の匂いをさせたまま、戦場ではあり得ない殺気のなさで平然と傍に居る尾形は、結果論に過ぎないが鬼面の呪いを薄める存在だった。
— 沼門 (@swam698) 2018年12月29日
「うんうん確かに!」とアイヌ側に事情通の態度を示して「この人達に失礼なマネはゆるさんぞ!」って尾形叱るとことか、まるで既に経験している社交場に身内を連れてって、その不作法をメッてするような態度。ほら見ろこの耳たぶ!とか、変な棒クイズとか、尾形に己の知る世界を“教えている”。
— 沼門 (@swam698) 2018年12月29日
やたらと構っていたのも隣に居る時が多いのも納得がいく…旅においてアシリパが杉元の師匠として面倒をみる役目を担っていた(自主的に)とすれば、程度は大きく異なるものの杉元は尾形の面倒をみる役目を担っていた(自主的に)ことになる、構図として…
— 沼門 (@swam698) 2018年12月29日
金塊を他と共有できない理由があるならば、唯一の鍵を仕舞うその窓口を壊す必要があったという事なのか。それにしても行こうアシリパって告げる表情の、常にない心なしか寂しそうな柔らかさが、懐柔のための態度などではなく尾形自身の杉元の喪失によるものだったらどうしよう。花沢邸あとにする顔的な
— 沼門 (@swam698) 2018年12月30日
ていうか寝た直後に「色仕掛けで丸め込まれたか?」とか鋭すぎてうける
— 沼門 (@swam698) 2018年12月30日
尾形の精神的ダメージを可視化すると凹むというより欠けるイメージある。硬い物質は落としたり衝撃を受けると靭性が無いからすぐ欠けるじゃん。セラミックみたいな。歪まずに基本形を保ったままボロボロにあちこち欠け落ちて亀裂入ってる印象
— 沼門 (@swam698) 2019年1月5日
尾形の方が後から来た弟分として見ると、杉元のスタンスもそこに従う尾形の従順さも見えてしっくりくる。尾形の方が2、3歳上だけど。アシリパと杉元の関係といい、やっぱ金カムは年功序列を関係性の尺度に持ち込まない方がいい気がする
— 沼門 (@swam698) 2019年1月9日
高い場所でくつろいでるとこに「言うこと聞かないと脳みそ(エサ)貰えなくなるぜ」とか完全に猫との対話
— 沼門 (@swam698) 2019年1月9日
杉元の対応見てると唯一オガタが猫だって分かってる人間という感じがする(?)
— 沼門 (@swam698) 2019年1月9日
アシリパが餌付けに成功したというより、杉元に倣っていたのでは?
— 沼門 (@swam698) 2019年1月9日
もしかして危険と知りつつ二階堂を助けたのって、二階堂が「静岡に帰りたい」って言ったからかなあ…
— 沼門 (@swam698) 2019年1月11日
尾形なら悪役になってくれる。誰のことも裏切って"孤高"になれる。だから、彼に渡してしまえば、アシリパは悪役を演じる必要が無くなるんだよ…という悪魔の囁きが「金塊の鍵」部分の総論。
— 沼門 (@swam698) 2019年1月11日
お前が背負い込むことはない。お前は帰って山で鹿をとって暮らせばいい。教えてくれアシリパ。
ところで186話の感想で書いた「頭に傷のある男性は大好きです」って我ながら渾身のジョークなんですよね。尾形の大好きな男たち。つまり勇作・鶴見・杉元です
— 沼門 (@swam698) 2019年1月12日
大好きとは??????
— 沼門 (@swam698) 2019年1月12日
一度も武器を使わない攻撃してないからかな?(だからスチェンカ想像できない)
— 沼門 (@swam698) 2019年1月13日
尾形がマジでのんびり暮らせるだけの金が欲しくて金塊狙ってるっていうのもわりとアリだなという気がしてきた。だって尾形に合う職が思い当たらないから。畑仕事…漁師…?お前…兵隊以外に何を…?一番芽があるのはマタギ…?でも尾形が捌いたり毛皮とって売りに行く…?生活のためにそれ出来る…?
— 沼門 (@swam698) 2019年1月16日
誰かにくっついて仕事手伝うとかはわりとイメージできるんだけどな。孤高のわりに自主的に生計を立ててるイメージが壊滅的に湧かないのは何故だ
— 沼門 (@swam698) 2019年1月16日
う~んとりとめもないですね!以上でーす!(私事ですが今週仕事が忙しくて頭の解像度が下がっています)