最近の呟きまとめ(179話ネタバレあり)
すみません完全に自分用のスクラップみたいな使い方なんですが、せっかくなんでツイッターの方でぱらぱら呟いた考察的な呟きをぺたぺた貼らしてもらっていっすか?
えっブログでTwitterまとめとか邪道?文章で勝負しろ?母さんはそうやってすべてを僕から遠ざけて奪ってきたじゃないかっ(剥製相手にお話するような生活は健全ではないな)
というわけでこれは真面目に呟いたなっていうのをいくつかまとめておこう。自分で自分の言ったこと忘れがちなんで。
長谷川写真館関連↓
貴族階級かつ悪人ではない人間に垣間見える選民主義的な回路に興奮する性質
— 沼門 (@swam698) 2018年10月24日
キロランケの性格考えるとソフィアの呼びかけが「坊や」なの分かる気がするな。馬助けたり情移ったり、青さが抜けきらない人なんだなきっと。ふくよかな女性がタイプなのも母性を求めて…それは深読みだけど
— 沼門 (@swam698) 2018年10月24日
また○○○…この言葉が人間を苦しめるのだ…○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/5PqFNnR9q4
— 沼門 (@swam698) 2018年10月31日
『罪悪感』『ソフィアさんがあれからああなるのも、元プライド高い貴族なのに監獄でずっと燻ることを受け入れる理由にも、今回のこの死が関わってくるんだろうな』
それにしても○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/yAXE7QNVVy
— 沼門 (@swam698) 2018年10月31日
『「一人も逃がすなッ!」とか指導者は皆同じことを言う。ウイルク→土方→鶴見のテロリストアンサンブル』
加筆修正前にアシリパについてウイルクが形容した「仕込んだ」って表現、人格とか能力の話だけじゃなくて子作りそのもののことも指してたらサイテーじゃないですか?(ワクワクした顔)
— 沼門 (@swam698) 2018年11月1日
金カムの男はみなエロスのためではなくタナトスがために人を殺す…
— 沼門 (@swam698) 2018年11月7日
本当に日露戦争延長戦したいのは中尉なのでは?
— 沼門 (@swam698) 2018年11月8日
ウイルクさんだけ落ちてる自分の手配書に気付いてたから、これで彼女心配で戻ってきたんだなって知ったかな…表情変わらんかったけど…
— 沼門 (@swam698) 2018年11月8日
父親だった筈の男は消失し、後には本当の自分ではないその男を愛した、自分のものではない母子が手の届かぬ場所へ残る筈だった。いわば死んだ事によって、二人は彼だけのものになった。
— 沼門 (@swam698) 2018年11月9日
尾形関連↓
猫が置かれたキュウリに飛び上がってビビるのは、蛇が猫の天敵だから勘違いしてビビるらしい。そう考えると目まん丸くしてアシリパさんと一緒に大蛇から逃げる尾形のコマは味わい深いものがある
— 沼門 (@swam698) 2018年10月12日
そういえばおがにゃんにも神殺しの男というお互いにしかない大きな共通点があるじゃないか。アチャと
— 沼門 (@swam698) 2018年10月24日
「あんたについていく人間が可哀想じゃないか?」「これでは鶴見中尉に有利過ぎる」「惚れた女のためってのはその未亡人のことか?」「暗号をとく鍵があるはず…でいいな?」「(アイヌのためになるのか?)……。」
— 沼門 (@swam698) 2018年10月31日
『尾形がすでに金塊のありかを知っていたらどうしよう?ウイルクと尾形だけが知っていて、ウイルクが喋る前に殺したのだったら?何故尾形が知ってるかはしらん(適当な発言をするな)その上で追ってる人間を観察してるんだったりして』
“中央”って呼称は、要するに国家側、政府側ってことだよね。金塊追う三勢力は皆反対側だ。反大日本帝国軍の鶴見、反明治政府の土方、半帝政ロシアのキロランケ。尾形はその全部を渡り歩いてきたわけで、“中央”はあくまで鶴見サイドの形容する“反対側”だからピンとこないのかもしれないな。
— 沼門 (@swam698) 2018年11月1日
しかしアシリパをアイヌの未来として立てたウイルクはそもそも日本のアイヌじゃなかった。アシリパはアイヌとして生きながら、アイヌの思想から一歩引いた現代的な考え方を持ってもいる。アシリパは何を背負うのだろう?何を背負わされようとしているのだろう?それは誰が負わせる役目なのか?
— 沼門 (@swam698) 2018年11月1日
つまり、尾形はこのはぐれ者たちの闇鍋世界の中でもひときわド底辺の男だということが散々描写されてきたから、そんな尾形が体制側というのがしっくり来ないということなんだな。自己分析すると。体制側で真面目に仕事してるというのもあり得る人格ではあるけど、そこは本当の居場所ではなさそう。
— 沼門 (@swam698) 2018年11月1日
勿論感覚っていうのは感情ではなく、理解の有無として。皆殺しという行為は客観的に「おっかない」とされる行為だっていう認識がある。その振舞いに対して客観的評価を下せる冷静さを信用したんじゃないかな。かといって理解した上でやらない保証はないから「ちょっと不安だった」んだけど。
— 沼門 (@swam698) 2018年11月7日
ああー。なんで殺鼠剤かって、「猫いらず」だからなのかなあ。知っててどうこうじゃなくて、メタ的な符合として。洒落た演出だなあ。はは…は…、……。
— 沼門 (@swam698) 2018年11月7日
やっぱ尾形にゃんだけいきなり名前が100いっちゃうのは金塊の花嫁だからなんすよきっと、金塊を求める人間を試す妖怪なんすよ
— 沼門 (@swam698) 2018年11月8日
(佐“一”、歳“三”、篤“四”郎等名前に数字が入ってるという話を受けて。金塊の花嫁とはウテナの薔薇の花嫁に影響された妄言である)
いやーしかし中尉は思いっきり父親属性だったんですねえ。言われてみれば納得ですが。心酔者達の「叱られる」とか「褒めてくれる」とか完全に父性を求めてのソレですしね。
そうなると江渡貝くぅんは巣立ったといっても、自分を肯定してくれる新しい父親(本物の父親も自分の唯一の味方だったと言ってましたね)を見つけただけだったんだなあ。まあそもそも恋愛ってものがそういうものなのかもしれませんが。自分の子供の親になる相手を選ぶ=恋愛ですからね。母性と父性を異性に求めるのが恋愛ごっこの本質なのかもしれないとはたまに思うことです。まあ金カムは男同士の割合が濃いですが。
ああそれで「芸術家の本懐は作品をこの世に残すことだ」なのかな。作品は芸術家の子供のようなもの。「そしてそれがこの世に大きな影響を与えるものであればこの上ない」今読むと非常に自虐的な台詞が多いですね中尉は。稲妻夫妻のところといい。
うーんしみじみ金カムってラブストーリーだったんすねえ。あの狂気のダンスは二人の結婚式であり、偽の刺青人皮は二人の子供であったわけだ。クンクンしてたしね。父であり夫として迷い子を迎え入れ己のために死なせるという同じ構図を繰り返す死神、鶴見篤四郎。業の深い男だ。
しかしそう考えると劇中随一のファザコンでありながら中尉に靡かなかった尾形にゃん超えらくないですか?(ファザコンだと決めつけている)
私は中尉が尾形を誑し込めなかったのはひとえに尾形が一途だったからだと思ってますからね。代替のパパなんていらぬと。殺したけど幸次郎のこと大好きだったんだなあコイツって気持ちが拭えないんですよね…どうしてかな…でも憎んでもないし恨んでもないと思う…
なんつって実は中尉大好きでした~一生ついていきま~すなんて展開が来てもそれはそれで…それはそれで(ニッコリ顔)という感じですけども。
というわけで今回中尉の心の原点が明らかになったことで尾形にも“勝ち”が見えてきたんじゃねえの!?という妄言ツイを最後に貼って〆ます↓
たまに中尉を彷彿とさせる事を尾形が言うのは、繋がってるわけではなくてただ“考えてることを分かってる”だけだったら滾るな…師団で共にしばらく過ごして、どんな人間かすっかり理解したんだとしたら?その上での「たらしめが…」で、実は相手の心を把握して掌で転がしてんのは尾形の方だったりとか。
— 沼門 (@swam698) 2018年11月8日